ハイコンテクストマーケティング事例

10:

ホンダさんが2010年に持ち運べる発電機「enepo(エネポ)」を販売しました。このプロモーションが素晴らしいです。持ち運べる発電機という、なんともニッチな商材をどうやってプロモーションするのか?経緯はわかりませんが、ネットでのバズに絞った秀逸なプロモーションツールを開発しています。

一目見ただけで、誰かに教えたくてたまらなくなる情報。そのプロモーションが「さすがにネタだろw」「狙ってる客層無茶すぎワロタ」「何が何だか分からない・・・」な〜んて言われても問題ありません。ホンダのブランド価値には品質、そして遊び心が多く含まれています。特に品質はが十二分に担保していますので、「こんな商品があるんだ」と認知・記憶されればホンダさんの勝ちです。

ハイコンテクストマーケティングは「認知」よりも「記憶への定着」に効果的な手法であると考えています。
ホンダさんのこの事例も、2ちゃんねるで確実に盛り上がるような、いわゆる「鉄板ネタ」をふんだんに盛り込んだ設計が施されています。
そして案の定、Twitterや2ちゃんねるで盛り上がり・・・流石です。「突っ込んだら負けなんだけど、突っ込まざるを得ない」レベルまでやり切るのが重要ですね。

ハイコンテクストマーケティングの開発と実践

26:

最近はもっぱら、ハイコンテクストマーケティング(造語)にハマってます。

ハイコンテクストマーケティングとは・・・

ハイ(より強い・深い・連想性の高い)

コンテクスト(共通の知識・体験・価値観・嗜好性)

を活用して、Webで成果をだそうよという考え方です。

この、ハイコンテクストマーケティング業界(?)のバイブルは2枚の図。

1つ目は、2005年に野村総研さんから発表されたこの図。

あるジャンルに強い興味を持って“はまる”と、理想に近づくために消費行動を繰り返す。 消費するごとに愛着は増し、消費スピードは高まっていく。やがて自分なりのこだわりを持ち始め、他人に広めようとしたり、創造活動を行ったりして外に向かって主張を始める。

あるジャンルに強い興味を持って“はまる”と、理想に近づくために消費行動を繰り返す。
消費するごとに愛着は増し、消費スピードは高まっていく。やがて自分なりのこだわりを持ち始め、他人に広めようとしたり、創造活動を行ったりして外に向かって主張を始める。

URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/06/news068.html

2つ目は、2008年に山田井ユウキさんという方が作ったこの図。

「ネット文化圏の勢力図」
2011年の現在は、Twitterが「村」から「ハブ」にかわってるのかなという認識です。

ネット文化圏の勢力図

URL:http://builder.japan.zdnet.com/blog/10514442/2008/11/27/entry_27018244/

という感じです。

ブランドとは?

posted by on 2010.08.31, under ブランディング, 言葉の定義
31:

名前やマークは生活者に認知されると、
名前以上の「何か」が名前やマークに付加されます。

その「何か」がブランドです。

私はブランドを、

経験や見聞きした情報から生活者が自ら形成したイメージの総和

と定義しています。

・所有者は生活者であって企業のものではありません。
・ブランドは生き物のようなものです。
・生まれや育ち(歴史)、性格(パーソナリティ)もそれぞれです。

そして、ブランドロイヤリティとは、

顧客や社員などが

金銭的もしくは個人的な犠牲を払ってまでも
企業とのリレーションシップを強化したいと望むこと。

と定義しています。

pagetop

  • 岡田 誠一

    株式会社ファーストブランド
    ブランド戦略部
    インフォメーションアーキテクト。

    近畿大学卒業後、いくつかの企業・プロダクションを経て、2006年9月にファーストブランド入社。

    2007年〜2009年、取締役 兼 ウェブインテグレーション事業本部長。
    2010年からブランド戦略部にて、ブランド関連業務やブランディング案件、マニアック案件を担当。

    このブログに記載されたものは個人的見解であり、所属企業の戦略・意見を代表するものではありません。